証券10社が口座乗っ取り被害に対し、補償方針を発表!その詳細とは?

証券10社が口座乗っ取り被害に対し、補償方針を発表!その詳細とは?

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証券口座乗っ取り問題、どう対策するのか
1. 日本証券業協会は不正アクセス問題で補償方針を発表。
2. 大手証券10社と補償を申し合わせ、顧客離れ防止を図る。
3. 多要素認証の設定を必須にし、不正対策を強化する。

日本証券業協会は、不正アクセスによる証券口座乗っ取り問題に対し、被害者に一定の補償を行う方針を大手証券10社と共に発表しました。これまで補償に慎重だった業界が、被害拡大を受けて方針を転換し、顧客離れを防ぐ狙いです。

野村証券やSBI証券、楽天証券などが含まれる大手10社は、インターネット取引のログイン時に多要素認証を必須とするよう要請され、不正対策を強化しています。口座乗っ取り被害は、少なくとも大手9社で確認されています。
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