国交省が配車アプリの手数料に規制を導入へ!業界に新たな変化が訪れるか?

国交省が配車アプリの手数料に規制を導入へ!業界に新たな変化が訪れるか?

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配車アプリの手数料規制、どう影響するのか
1. 国交省は配車手数料を規制する方針を固めた。
2. 配車アプリの手数料は認可制を視野に法令整備。
3. 自動運転タクシー普及で配車アプリの需要増加を見込む。

国土交通省は、配車アプリでのタクシー予約時にかかる配車手数料を規制する方針を固めました。現在、ウーバーなどのアプリ事業者は自由に手数料を設定できますが、将来的には認可制を視野に入れた法令整備を進める予定です。

これは、運賃や迎車料金との違いが分かりにくいという乗客の不満に対応し、手数料の上昇を防ぐためです。タクシーは公共交通機関とされ、運賃や迎車料金は国交省が地域ごとに上限を認可していますが、配車アプリはこれまで規制対象外でした。

国交省の調査によれば、東京都中心部のタクシー利用客の約2割が配車アプリを使用しており、今後自動運転タクシーの普及により、配車アプリの需要がさらに増加すると見込まれています。
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