ETCシステム障害、対応はどうなるのか
1. 先月、8都県でETCシステム障害が発生。
2. 中野国交大臣がNEXCO中日本に厳重注意。
3. 縄田社長はマニュアル策定を急ぐと表明。
先月、8都県の高速道路でETCシステム障害が発生し、中央道や東名高速など1都7県の17路線で約38時間にわたりETC専用レーンが使用できなくなりました。この影響で渋滞や事故が発生し、利用者に大きな迷惑をかけました。
これを受けて、NEXCO中日本の縄田社長が国土交通省を訪れ、中野国交大臣に通行料の還元などの対応を報告しました。しかし、中野大臣は料金説明や対応に一貫性がないことを指摘し、NEXCO中日本に対して厳重注意を行いました。
縄田社長はこの注意を重く受け止め、来月中に大規模なシステム障害発生時のマニュアルを策定することを急ぐとしています。