戦後80年の節目に何を考えるべきか
1. 自民党保守系議員連盟が検証見送りを要請。
2. 石破首相は戦後80年のメッセージを検討中。
3. 歴史認識問題で自民保守派が反発。
自民党の保守系議員連盟「日本の尊厳と国益を護る会」は、政府が検討する先の大戦に関する有識者会議の検証を見送るよう石破茂首相に要請しました。
石破首相は戦後80年の節目に合わせたメッセージを8月に発表する意向ですが、調整が難航する可能性があります。
議連代表の青山繁晴参院議員は、検証がわずか数カ月でできるものではないと反対し、歴史認識問題の再燃を懸念しています。
政府は有識者からの意見聴取を予定していましたが、内外の課題が重なり作業が遅れています。立憲民主党や国民民主党も政府に早期の対応を求めています。