フジHD、3月期に201億円の赤字を計上！その背景とは？

1. フジ・メディア・ホールディングスが201億円の赤字を発表。
2. 中居正広氏の問題でスポンサー離れ、広告収入減少。
3. 改革アクションプランでコンテンツ事業強化を表明。

フジ・メディア・ホールディングスは2025年3月期の連結決算で201億円の赤字を発表しました。これは、元タレント中居正広氏の性加害問題に対する対応が原因で、スポンサー離れと広告収入の減少が影響しています。

フジテレビは、広告収入の急減と保有資産の減損処理による特別損失の計上で、328億円の赤字に転落しました。

今後、フジHDは不動産事業に依存した収益構造を改善し、コンテンツ事業を強化する方針を示しています。また、政策保有株を売却し、株主価値を向上させる計画です。