自民党都連の裏金疑惑、真相は
1. 自民党都連の政治資金パーティーで裏金疑惑が発覚。
2. 都議がノルマ超過分を報告書に記載せず中抜き。
3. 東京地検特捜部が会計担当職員を略式起訴し有罪確定。
自民党東京都支部連合会が2023年に開催した政治資金パーティーで、収入の一部が政治資金収支報告書に記載されず、裏金化された疑いが浮上しました。都議がノルマを超えて販売したパーティー券収入を都連に納めなかったとされ、都連が内部調査を進めています。
問題となっているのは、2023年1月に開かれた「東京政経フォーラム」のパーティー券収入で、都議には2万円のチケット100枚が配布され、50枚分に当たる100万円を都連側に納める仕組みでしたが、ノルマ超過分が報告書に記載されず中抜きされた疑いがあります。
さらに、都議会自民党の政治団体が開いた政治資金パーティーで裏金事件が発覚し、東京地検特捜部が会計担当職員を略式起訴し、東京簡裁が略式命令を出し、有罪が確定しています。