備蓄米制度の改革は必要か
1. 小野寺政調会長は備蓄米の高値入札を問題視。
2. 備蓄米制度の改革が必要と強調。
3. 重徳政調会長は戸別補償制度の復活を提案。
自民党の小野寺政調会長は、政府の備蓄米が競争入札で高値で放出されていることを問題視し、制度全体での入札は不適切だと指摘しました。彼は、国が利益を得るのではなく、国民に安価な米を提供するための制度であるべきだと述べ、制度改革の必要性を強調しました。また、飢饉時に高値で入札される懸念も示しました。
立憲民主党の重徳政調会長は、自民党の農政が減反政策を続けていると批判し、安価な米を供給する新たな政策目標を立てるべきだと主張しました。彼は、米価が下がると生産者の収入が減るため、戸別補償制度の復活を求め、大転換の時期が来ていると述べました。