万博会場の虫問題、どう対策するのか
1. 万博会場で虫が大量発生し、SNSで話題に。2. シオユスリカが原因で、天敵が少ないため発生。3. 対策に費用がかかり、継続的な対応が必要。
大阪・関西万博で虫の大量発生が問題となっています。来場者は300万人を超え、満足度も高いですが、虫の発生がSNSで話題になっています。
特に会場南側のウォータープラザ周辺で多く見られ、万博協会も対応に追われています。虫はシオユスリカで、天敵が少ないため大量発生していると専門家は指摘しています。
ウォータープラザの水が発生源と考えられ、薬剤散布や殺虫ライトの設置が行われています。発生は7月中旬まで続く見込みで、夏には別のユスリカも発生する可能性があります。
人への実害は少ないものの、死骸が粉じんとなる可能性があり、対策が急務です。