車の相互認証で関税交渉が進展！新たな枠組み提案の行方は？

1. 日本政府は米国に自動車安全基準の相互認証を提案。
2. 自動車関税引き下げが日米交渉の最大の焦点。
3. 米側は非関税障壁の撤廃を求めている。


日本政府は、米国との自動車関税交渉において、自動車の安全基準に関する相互認証の枠組みを提案しました。これは、米国車の日本への輸出を巡る非関税障壁の見直しの一環です。

日米両国は、安全基準のルールを再点検し、同等の水準があれば相互に審査の省略を検討しています。日本は自動車関税の撤廃を強く求めており、米側は非関税障壁の撤廃を条件としています。

赤沢経済再生相は、交渉を本格化させるために渡米し、米国に関税措置の見直しを強く求める立場を示しました。