1歳の息子が難病に直面、母の心に暗雲が立ち込める。

1歳の息子が難病に直面、母の心に暗雲が立ち込める。

※記事の画像はイメージです

くのくんのけいれん発作、その原因は何か
1. くのくんは9カ月でけいれん発作を起こした。
2. アレキサンダー病と診断され、治療法は不明。
3. 検査で脳の異常は見つからず、希望が持てた。

くのくんは9カ月のときにけいれん発作を起こし、アレキサンダー病と診断されました。この病気は脳の特定の細胞に異常なたんぱく質がたまり、さまざまな症状を引き起こす遺伝子疾患です。

くのくんの母親である由夏理さんは外科医で、現在はアレキサンダー病の研究と創薬に従事しています。くのくんはさまざまな検査を受けましたが、原因は不明で、治療法もわかりませんでした。

しかし、脳の組織には異常がないことが判明し、一過性のけいれん発作である可能性も考えられました。入院中にけいれん発作は起こらず、2日後に退院しました。
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