備蓄米の随意契約、透明性は確保されるのか
1. 小泉農水大臣は備蓄米の随意契約の社名公表を明言。
2. 備蓄米30万トンを大手小売り業者に販売開始。
3. 目的は安価で安定的な供給、数量は無制限に放出可能。
政府は備蓄米の随意契約を開始し、小泉農水大臣は契約した事業者の社名を公表する方針を示しました。透明性を確保し、どの事業者が参加し契約に至ったのかを説明する意向です。
農水省は備蓄米30万トンを大手小売り業者に国が決めた価格で販売する契約を始めます。これまでの競争入札ではなく、随意契約により流通の円滑化を図り、安価で安定的な供給を目的としています。
数量についても、必要に応じて無制限に放出する方針を強調しました。