年金法案修正で自公立が大筋合意、新たな展開に注目!

年金法案修正で自公立が大筋合意、新たな展開に注目!

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年金制度改革、どのように進むのか
1. 自民、公明、立憲民主3党が年金法案修正で合意。
2. 基礎年金底上げ策を立民案として受け入れ。
3. 今国会での法案成立を目指す。


自民、公明、立憲民主の3党は、年金制度改革関連法案の修正で大筋合意しました。基礎年金の底上げ策を求める立憲民主党の案を与党側が受け入れる形で、今国会での法案成立を目指しています。

基礎年金は全国民が対象で、少子高齢化の影響で将来の給付水準が約3割減少する見込みです。政府は厚生年金の積立金と国費を活用した底上げ策を法案に盛り込む方針でしたが、自民党内で参院選への影響を懸念する声が上がり、底上げ策を削除して国会に提出しました。
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