野田氏、内閣不信任案の見送りを示唆!その真意とは?

野田氏、内閣不信任案の見送りを示唆!その真意とは?

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野田佳彦代表は不信任案を見送るべきか
1. 野田代表は不信任案の提出を見送り示唆。
2. 日米交渉や年金法案修正を考慮。
3. 他党の動向を見極め、総合的判断を強調。

立憲民主党の野田佳彦代表は、夏の参院選に向けたインタビューで、石破茂内閣に対する不信任決議案の提出について「総合的に判断する」と述べ、見送りを示唆しました。

米政府の関税措置を巡る日米交渉が進行中であることから、「国益をかけた交渉中に不信任案を出すのは適切でない」との考えを示しました。また、自民・公明両党と合意した年金制度改革法案の修正協議も考慮する意向を示しました。

不信任案が可決されれば、内閣は総辞職か衆院解散を選ばなければならず、野田氏は「解散まで行くと政権の枠組みの問題になる」と述べました。さらに、選択的夫婦別姓制度などに対する与党の姿勢や他の野党の動向を見極める必要があるとし、「総合的な判断を適時、適切にする」と強調しました。

年金法案を巡る批判に対しては「的外れな批判だ」と反論しました。
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