兵庫知事が情報漏洩を指示？報告書が示す驚きの事実とは。

1. 井ノ本氏が県議に私的情報を漏洩したと報告。
2. 斎藤知事は指示を否定、元副知事も直接指示は否定。
3. 百条委員会で井ノ本氏の証言拒否、守秘義務違反の可能性。

兵庫県の斎藤元彦知事に関する疑惑が浮上しています。元県民局長の私的情報が県議会議員に漏洩された件について、県と第三者委員会は井ノ本知明元総務部長が関与していると結論付けました。

井ノ本氏は当初、漏洩を否定していましたが、後の調査で情報を口頭で伝えたことを認め、斎藤知事と片山元副知事の指示によるものと述べました。しかし、斎藤知事は指示を否定し、元副知事も直接の指示はなかったとしています。

第三者委員会は、井ノ本氏の行動が知事と元副知事の指示を受けた可能性が高いと結論付けました。また、百条委員会の調査では、井ノ本氏が県議に私的情報を見せ、告発文書が信用に値しないと説明していたことが明らかになりました。

井ノ本氏は証人尋問で証言を拒否し、守秘義務違反の可能性が指摘されています。斎藤知事は井ノ本氏から漏洩はしていないと確認していると述べ、指示を否定しています。