備蓄米の業者引き渡しがスタート!その背景とは?

備蓄米の業者引き渡しがスタート!その背景とは?

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備蓄米の販売はどのように進むのか
1. 政府が備蓄米を大手小売業者に引き渡し開始。
2. アイリスオーヤマが備蓄米1万トンを調達し販売。
3. 楽天市場で備蓄米の通販販売を開始予定。

政府は備蓄米を大手小売業者に引き渡し始めました。アイリスオーヤマは、仙台市にある精米工場で備蓄米1万トンを調達し、6月2日から店頭で販売を開始します。価格は税抜きで5キロ当たり2千円です。

楽天グループも29日午後からインターネット通販サイトで販売を開始し、イオンも近く備蓄米を引き取る予定です。これにより、小売業者向けの放出が本格化します。ただし、自社で精米設備を持たない企業もあり、販売拡大には課題があります。

アイリスオーヤマは、備蓄米を店頭で分かりやすく表示し、仙台市、川崎市、千葉県松戸市の系列ホームセンターで販売します。楽天は通販サイト「楽天市場」に特設ページを設置し、在庫に限りがあるため、上限に達した場合は受け付けを中止します。
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