備蓄米の行方は?
1. 玉木代表が備蓄米を家畜の餌と発言し波紋を広げた。
2. 発言は与野党から批判され、配慮を欠くと指摘された。
3. 玉木氏は小泉氏の発言を引用し釈明に追われている。
国民民主党の玉木雄一郎代表が、政府の備蓄米について「1年たったら家畜の餌に出すようなもの」と発言し、波紋を広げています。この発言は、5年持ち越した備蓄米を飼料用として売り渡す現行制度を説明しようとしたものでしたが、配慮を欠く表現として与野党から批判されています。
発言は28日の衆院農林水産委員会で行われ、玉木氏は随意契約による備蓄米放出について小泉進次郎農水相に質問する中で、消費者のニーズとずれていると指摘しました。これに対し、小泉氏は「残念だ」と苦言を呈し、立憲民主党の泉健太前代表も「この局面で使う言葉ではない」と批判しました。
国民民主党内からも困惑の声が上がっており、玉木氏は小泉氏の発言を引用し釈明に追われています。