国内で3000件ものカメラ映像が公開状態に!その背景とは?

国内で3000件ものカメラ映像が公開状態に!その背景とは?

※記事の画像はイメージです

日本の防犯カメラ映像、どこまで見られているのか
1. 日本の防犯カメラ映像が海外サイトで公開されている。
2. 約3000件のカメラ映像が外部から直接見られる状態。
3. 設置場所特定で犯罪リスクが高まる可能性がある。

日本国内の防犯カメラ映像が海外サイトで公開されている問題が浮上しています。読売新聞とトレンドマイクロの調査によれば、海外サイトを経由せずに外部から直接見られる日本のカメラ映像が約3000件存在することが判明しました。

これらのカメラは、マンションのエントランスや子ども関連施設、医療機関などに設置されており、パスワード認証が設定されていないため、無防備な状態です。

サイバーセキュリティーの専門家は、ネット検索機能の向上により設置場所が特定され、犯罪被害のリスクが高まると警告しています。利用者には設定の確認を徹底するよう呼びかけています。
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