党首討論の時間配分に新たな提言、識者の視点が光る!

党首討論の時間配分に新たな提言、識者の視点が光る!

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党首討論の時間配分は適切か
1. 高市首相が初の党首討論に臨んだ。

高市早苗首相は、就任後初めて国会での党首討論に参加し、野党党首と日中関係や経済対策について議論を交わしました。党首討論は国政の重要課題を巡る各党の見解を示す場として注目されていますが、全体の時間は45分と限られています。

専門家は、多党化の時代に合わせて運営を見直すべきだと提言しています。党首討論は平成12年に始まり、今回で74回目となります。議員数の比率に応じて持ち時間が配分されますが、参政党の持ち時間はわずか3分でした。

討論の内容についても、一般的な国会質疑との違いが分かりにくいとの指摘があります。政策研究大学院大の竹中教授は、党首討論の充実を訴え、首相が反論できる場としての活用を提案しています。
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