総裁選が予想外の展開に!野党の存在感が薄れる懸念も。

総裁選が予想外の展開に!野党の存在感が薄れる懸念も。

※記事の画像はイメージです

野党は自民党総裁選にどう対応するのか

1. 自民党総裁選で10人超が出馬に意欲。
2. 野党はメディアジャックを危惧。
3. 新首相就任後の衆院解散の可能性。


9月の自民党総裁選で10人以上が出馬に意欲を示す異例の展開が見られる中、野党はメディアジャックによって存在が埋没することを危惧しています。

立憲民主党の岡田克也幹事長は、同時期に行われる立民代表選よりも自民総裁選の報道が目立つとし、公平な報道を求めました。また、立民の執行役員会では「早ければ10月の衆院選もあり得る」と警戒する声が上がり、岡田氏は新しい内閣の目指す方向が国民に分かるようにしてから衆院を解散するべきだと述べました。

国民民主党の玉木雄一郎代表も、与党にとって追い風、野党にとって逆風の暴風になる可能性があると危機感を表明し、国民が納得する政策を出すことの重要性を強調しました。

共産党の小池晃書記局長は、自民党総裁選について、裏金問題の真相解明を求める声がないことや、党が生まれ変わる方策が示されていないことを批判し、政権交代の必要性を訴えました。
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