川崎重工業のデータ改ざん問題、再発防止策はどうなるのか
1. 川崎重工業が燃料消費率データを改ざん。
2. 国交省が神戸工場に立ち入り調査。
3. 不正エンジンの安全性に影響なし。
川崎重工業は船舶用エンジンの燃料消費率データを改ざんしていた問題で、国土交通省の職員が神戸工場に立ち入り調査を行いました。
改ざんは2000年以降に製造されたほぼ全てのエンジン、計673台で行われており、実際の測定値とは異なる数値が記載されていました。
川崎重工業は不正を行ったエンジンについて、安全性に影響する事案は確認されていないとしています。
国交省は関係者から検査の状況を聞き取り、全容解明と再発防止策の策定を指示しました。