ウクライナとロシア、115人ずつの捕虜交換が実現！

1. ロシアとウクライナが捕虜交換を実施。
2. UAEが仲介し、115人の兵士が解放。
3. 捕虜の親族の不満を恐れ、交換を急いだ可能性。

ロシア国防省は、ウクライナ軍の越境攻撃で捕虜となったロシア兵115人が、ロシア軍が捕虜にした同数のウクライナ兵との交換で解放されたと発表しました。

この捕虜交換はアラブ首長国連邦（UAE）が仲介し、現在解放された兵士たちは隣国のベラルーシで治療を受けています。

ウクライナ軍は8月6日にロシア南西部クルスク州への越境攻撃を開始し、多くの徴集兵が捕虜になりました。

ロシア国防省は解放された兵士の映像を公開し、親族との連絡も認めました。捕虜の親族らの不満が高まるのを恐れ、政権が交換を急いだ可能性があります。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、越境攻撃の目的の一つに捕虜の帰還を実現するための「交換要員の確保」を挙げていました。