ドイツで刃物襲撃、ISが犯行声明を発表！

1. ドイツ西部ゾーリンゲンで刃物襲撃事件が発生。
2. ISが犯行声明を出し、キリスト教徒を標的とした。
3. 警察は逃走中の犯人を追跡中で、難民施設を捜索した。

ドイツ西部ゾーリンゲンで23日に開かれた祭典で、男が来場者を次々と刃物で襲撃し、3人が死亡、8人が負傷しました。

過激派組織「イスラム国」（IS）は24日、「ISの戦士が実行した」とする犯行声明を出し、キリスト教徒を標的にしたと述べました。

警察は現場から逃走した男を追跡中で、24日に現場近くの難民施設を捜索し、1人を拘束しましたが、実行犯ではないとみられています。

また、襲撃計画を事前に知りながら通報しなかった疑いで、15歳の少年も拘束されました。

事件は市制650周年を祝う祭典中に発生し、死亡した3人は56歳の女性と56歳と67歳の男性2人でした。