義眼モデル、芸能界で新たな挑戦！その決意と未来に注目。

1. 富田安紀子は義眼のモデルとして活動。
2. 小学校2年生で視力に異常が出始め、26歳で左目を失明。
3. パリコレに参加予定で、母の支えが大きい。

富田安紀子は小学校2年生で視力に異常が出始め、26歳で左目を失明しました。右目もいずれ見えなくなると宣告されましたが、彼女は壮絶ないじめの過去を乗り越え、ファッションや芸能の舞台で活躍しています。

和太鼓師範の肩書きを持ち、ミスコンにも出場し、東京パラリンピックの開会式にも参加しました。今年9月にはパリコレのランウェイを歩くことが決まっています。彼女の成功の背後には、常に寄り添い支えてくれた母の存在があります。

富田は「限られた時間を全力で楽しみたい」と明るく語り、そのパワフルな人生を続けています。彼女の視力の問題は小学校2年生の時に始まり、病院を転々としながらも原因不明のぶどう膜炎と診断されました。

小学校4年生の終わり頃にはほとんど目が見えなくなり、手術を受けましたが、白内障も併発し、左目は萎縮していきました。母は教科書を拡大コピーして勉強をサポートし、富田は盲学校に編入しましたが、1年で戻りました。

しかし、戻った後は激しいいじめに遭い、心労の重なる両親にこれ以上つらい思いをさせたくないと、いじめについては一切口にしませんでした。限界を感じた彼女は一度自殺を試みましたが、未遂に終わりました。