弘前の老舗百貨店・中三が破産開始決定、地域に衝撃。

弘前の老舗百貨店・中三が破産開始決定、地域に衝撃。

※記事の画像はイメージです

老舗百貨店「中三」の破産、なぜ事業継続が困難に?
1. 中三が青森地裁弘前支部に破産手続き開始を申し立てた。
2. 負債総額は約9億円。
3. 新型コロナの影響で業績が悪化した。

青森県弘前市の老舗百貨店「中三」を運営する企業が、青森地裁弘前支部に破産手続きの開始決定を申し立て、決定を受けました。負債総額は約9億円です。

中三は1896年に呉服店として創業し、1954年に株式会社化、1962年に弘前店を開業しました。2000年には415億円の売上を計上しましたが、ショッピングセンターとの競争激化や東日本大震災、新型コロナの影響で業績が悪化し、事業継続が困難となりました。

29日付で事業を停止し、破産手続きの開始を申し立てました。
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