モンゴル、プーチン氏の逮捕を見送り。背景に何が？

1. プーチン大統領がモンゴルを訪問。
2. ICCの逮捕状があるが、モンゴルは逮捕せず。
3. 記念式典に出席し、フレルスフ大統領と会談予定。

ロシアのプーチン大統領は、ノモンハン事件「戦勝」85年の記念式典に出席するため、モンゴルを訪問しました。

国際刑事裁判所（ICC）は昨年3月、ウクライナ侵攻を理由にプーチン氏に対して逮捕状を発行しており、ICC加盟国であるモンゴルは逮捕の義務を負っています。しかし、モンゴル政府はプーチン氏を歓迎し、逮捕しませんでした。

プーチン氏はウランバートルの空港に到着し、儀仗兵と政府代表者に迎えられました。翌日には、フレルスフ大統領らと会談する予定です。