自民党、兵庫知事に辞職要求へ。政界に波紋広がる。

自民党、兵庫知事に辞職要求へ。政界に波紋広がる。

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斎藤知事のパワハラ疑惑、真相はどうなるのか

1. 斎藤知事のパワハラ疑惑で自民党県議団が辞職を申し入れ。
2. 証人尋問で知事と元側近の証言が食い違う。
3. 自民党県議団が他会派の賛同を求める。


兵庫県の斎藤元彦知事に対するパワハラ疑惑を巡り、県議会の最大会派である自民党県議団が今月12日に知事に対して辞職の申し入れを行うと発表しました。

3月に元西播磨県民局長が知事のパワハラを告発し、県は内部調査で「事実無根」と判断し元局長を懲戒処分しましたが、6日の百条委員会での証人尋問では、片山前副知事と斎藤知事の証言が食い違いました。

片山前副知事は知事から「徹底的に調べてくれ」と指示があったと証言し、斎藤知事もこれを認めましたが、第三者機関での調査を進言したことについては斎藤知事が否定しました。

自民党県議団は知事の証人尋問終了後に臨時総会を開き、辞職申し入れを決定。北野実幹事長は「通報者が亡くなったことを重く受け止めるべき」と述べ、他会派の賛同を求めています。
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