兵庫知事、解散の可能性を完全否定せず。今後の動向に注目！

1. 兵庫県議会が斎藤知事の不信任案を提出することで合意。
2. 斎藤知事は続投の意思を示し、議会解散の可能性も否定せず。
3. パワハラ疑惑で辞職要求があり、不信任案の可決が確実な情勢。

兵庫県の斎藤知事に対し、県議会の全会派が9月19日の本会議で不信任案を提出することで合意しました。

斎藤知事は「様々な選択肢があるのでこれから判断したい」と述べ、議会解散の可能性を否定しませんでしたが、続投の意思も示しました。斎藤知事は「政治家として至らない点もあるが、県政を刷新していく思いを強く持っている」と述べ、コロナを乗り越えた県政改革の歩みを止めるわけにはいかないと強調しました。

パワハラ疑惑などを告発された斎藤知事に対しては、自民党など4つの会派と無所属の県議4人が即時辞職を要求し、辞職しない場合は不信任案の提出も辞さない方針を示していました。9日には維新の会が辞職と出直し選挙の実施を申し入れており、全ての会派が9月19日に不信任案を共同で提出することで合意しているため、不信任案の可決が確実な情勢です。