英国、ロシア領への長射程兵器使用を容認か？

1. バイデン大統領とスターマー首相が会談。
2. ウクライナの長距離攻撃容認を協議。
3. プーチン大統領が戦火拡大を警告。

バイデン米大統領とスターマー英首相はホワイトハウスで会談し、ウクライナが米欧供与の長距離射程の兵器でロシア領を攻撃することを容認するかどうかを協議しました。

スターマー氏は制限撤廃に前向きで、英仏が共同開発した巡航ミサイル「ストームシャドー」を使った攻撃の容認を求めています。

一方、バイデン氏は慎重な姿勢を維持し、米国提供の武器を使わないことを条件に同調する可能性があります。

制限を撤廃すれば戦火拡大は必至で、ロシアのプーチン大統領は「ロシアと米欧の戦いになる」と警告しています。

ウクライナのゼレンスキー大統領も武器の使用制限をなくすべきだと強く要求しています。