東京メトロ作業所に立ち入り検査、何が見つかったのか？

1. 東京メトロの車両でデータ改ざんが発覚。
2. 国土交通省が立ち入り検査を実施。
3. 京王電鉄でも同様の改ざんが確認された。


東京メトロの車両の車輪を組み立てる際にデータを改ざんしていた問題で、国土交通省は作業所に立ち入り検査を行っています。

メトロ車両が基準を超える圧力をかけていたにもかかわらず、基準値に収まるようデータを改ざんしていたことが明らかになりました。この改ざんは地下鉄日比谷線を除く161の車両で見つかっており、国交省は管理体制の確認を進めています。

一方、京王電鉄でも京王線と井の頭線の車両で同様のデータ改ざんが発覚し、京王線で245の車両、井の頭線で69の車両に影響がありました。