輪島市仮設住宅で水が腰まで浸水、住民たちの恐怖が募る。

輪島市仮設住宅で水が腰まで浸水、住民たちの恐怖が募る。

※記事の画像はイメージです

石川県輪島市の仮設住宅で何が起きたのか
1. 石川県輪島市で仮設住宅が浸水し住民が避難。
2. 雨が激しく降り続け水位が急上昇。
3. 警察官や消防隊員が逃げ遅れた人を確認。

石川県輪島市の仮設住宅で、住民が腰まで水につかりながら避難する事態が発生しました。

2024年9月21日午前11時ごろ、料理人の池端隼也さんが現場を訪れた際、激しい雨が降り続けており、水位が急速に上昇していました。池端さんは「ここまで激しい雨は経験が無い」と述べ、元日の能登半島地震で地面が低くなっている場所が多く、不安が大きいと語りました。

同日正午には、記者が訪れた際、茶色い水が住宅の玄関ドアの半分近くまで達しており、室内に泥水が入り込んでいる様子が見られました。警察官や消防隊員が逃げ遅れた人がいないか確認しており、複数の車が屋根まで水につかっていました。
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