石川で中学3年生が行方不明、父親の切実な願い「抱きしめたい」

石川で中学3年生が行方不明、父親の切実な願い「抱きしめたい」

※記事の画像はイメージです

豪雨で娘が行方不明、父親の心境は
1. 能登半島の豪雨で中3女子生徒が安否不明。
2. 父親が自宅に戻るも家は流されていた。
3. 父親は娘の捜索を見守るが、自身は参加できず。

2024年9月21日の豪雨で、石川県輪島市久手川町に住む中学3年生の女子生徒が安否不明となった。父親は22日午後、当時の状況を報道陣に語った。

21日朝、娘は家に一人で残っており、父親が電話で確認したところ、家の周囲が冠水していることが分かった。父親は自宅に向かったが、午後1時半ごろに到着した時には家は流されており、娘の姿はなかった。

父親は消防団員であるが、捜索には参加できず、仲間や警察の捜索を見守るしかなかった。父親は娘が優しく、絵が上手で歌も好きな子であると語り、見つかってほしいと強く願っている。
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