海自の護衛艦、初めて台湾海峡を通過！その意図とは？

1. 海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が台湾海峡を通過。
2. 中国の軍事的威圧に対抗するための措置。
3. オーストラリアやニュージーランドの艦艇も通過。

海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が25日、自衛隊発足以来初めて台湾海峡を通過しました。これは中国の軍事的威圧に対抗するための措置であり、岸田首相が政府内で検討を進めた結果、護衛艦の派遣を指示しました。

さざなみは東シナ海側から台湾海峡を通過し、オーストラリアやニュージーランドの海軍艦艇もこれに合わせて通過しました。中国は台湾海峡を国際水域と認めておらず、日本の歴代政権はこれまで中国側の反発を考慮して海自艦艇による通過を控えてきましたが、今回の派遣は中国の軍事活動の活発化に対する対応です。