住宅ローン変動金利が5行で上昇!家計に影響必至。

住宅ローン変動金利が5行で上昇!家計に影響必至。

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住宅ローンの金利引き上げ、家計への影響は
1. 大手5行が10月から変動型住宅ローンの金利を引き上げる。
2. 金利上昇で多くの家計の負担が増す見通し。
3. 日銀の政策金利引き上げが背景にある。


三菱UFJ銀行など大手5行が、10月から変動型の住宅ローンの金利を引き上げる方針を明らかにしました。新しい金利での返済はおおむね3カ月後から始まります。

これは日銀が7月31日に決めた政策金利の引き上げを受けた措置で、上げ幅は0.15%程度になる見通しです。住宅ローンを借りる人の約7割が変動金利を選んでおり、金利上昇により多くの家計の負担が増すことが予想されます。

大手5行には三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行、りそな銀行が含まれます。これらの銀行は9月に短期プライムレートを0.15%引き上げたため、変動金利の引き上げ幅も同程度になる見通しです。
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