ウクライナのミサイル攻撃、ロシアの反応はどうなるのか
1. ウクライナが米国のATACMSでロシアを攻撃。
2. 攻撃はロシア南西部ブリャンスク州で発生。
3. ロシアの反応次第で緊張が激化する可能性。
2024年11月19日、ウクライナのゼレンスキー大統領がキーウで記者会見を行いました。同日、ロシア国防省は、ウクライナに隣接する南西部ブリャンスク州の施設が、米国がウクライナに提供した長射程ミサイル「ATACMS」による攻撃を受けたと発表しました。
これは、米国がウクライナに対しATACMSによるロシア国内への攻撃を承認した後、初めての事例とみられます。攻撃は午前3時半ごろに発生し、防空システムで5発のミサイルを迎撃し、1発を損傷させましたが、破片が軍事施設付近に落下し火災が発生しました。けが人は報告されていません。
ロシアの出方によっては、地域の緊張がさらに激化する可能性があります。