ウクライナで大規模攻撃発生、ロシアの偽情報が絡むと当局発表。

ウクライナで大規模攻撃発生、ロシアの偽情報が絡むと当局発表。

※記事の画像はイメージです

ロシアの情報作戦はウクライナにどのような影響を与えるのか
1. ウクライナへの大規模攻撃情報は偽物と発表。
2. ロシアが情報・心理作戦を展開中と指摘。
3. 米国務省はキーウの大使館を一時閉鎖。

ウクライナ軍情報総局は、ウクライナが大規模攻撃を受けるという情報は偽物であり、ロシアが情報・心理作戦を仕掛けていると発表しました。

声明では、ウクライナの都市がミサイルや爆弾による攻撃を受けるという脅威がメッセンジャーやソーシャルネットワークで広まっていると指摘し、これらのメッセージにはロシアの情報作戦でよく見られる文法上の誤りが含まれているとしています。

ゼレンスキー大統領は、パニックを誘発する情報はロシアを利するだけだと非難し、国民に空襲警報に注意を払うよう呼びかけました。

また、米国務省はウクライナが空から大規模な攻撃を受ける可能性があるとの情報を受け、キーウの米大使館を一時閉鎖しましたが、翌日には通常業務が再開される見通しです。
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