米国の投資ファンドがヨーカ堂の買収を検討中、その狙いとは?

米国の投資ファンドがヨーカ堂の買収を検討中、その狙いとは?

※記事の画像はイメージです

フォートレスはイトーヨーカ堂の買収で何を狙うのか
1. フォートレスがイトーヨーカ堂の買収を検討中。
2. 不動産価値を重視し、事業会社と連携。
3. 他にも住友商事や米ファンドが買収を検討。

米ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが、セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂の事業を統括する会社の買収を検討していることが明らかになりました。

セブン&アイはイトーヨーカ堂の上場を目指し、スーパー事業を統括する会社の株式売却を進めており、第1次入札が今月28日に締め切られます。

フォートレスは、昨年9月にセブン&アイから「そごう・西武」を買収し、その不動産価値に注目していました。今回のイトーヨーカ堂の買収検討も不動産価値を視野に入れている模様です。

関係者によれば、フォートレスは事業会社とコンソーシアムを組んで買収を検討しているとのことです。また、住友商事や米ファンドのKKR、ベインキャピタルも買収を検討しているとされています。
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