ジョージアが親欧米路線を転換、その背景に迫る。

ジョージアが親欧米路線を転換、その背景に迫る。

※記事の画像はイメージです

ジョージアはEU加盟を凍結する決断をしたのか
1. ジョージアがEU加盟交渉を2028年まで凍結。
2. EUの批判に対しジョージアが反発。
3. ジョージアの親露傾向が強まる可能性。

ジョージアのコバヒゼ首相は、EUからの批判を受けて、2028年までEU加盟交渉を凍結することを発表しました。これにより、首都トビリシでは大規模な抗議デモが発生し、治安部隊との衝突に発展しました。

ジョージアは反露を国是としてきましたが、今回の決定で親欧米路線を放棄する方針を示しました。EUはジョージアの与党「ジョージアの夢」が可決した法律を批判し、加盟手続きの一時停止を発表しました。

プーチン大統領はジョージアの動きを評価しましたが、ジョージアの政治情勢は流動化しそうです。
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