敬老パス制度の見直し、どうなる高齢者の負担
1. 敬老パス制度の見直しで市長と市民が意見交換。
2. 制度改正案は2026年度から対象年齢と負担割合を引き上げ。
3. 集会では反対意見が多く、世代間の分断を懸念する声も。
札幌市で敬老パス制度の見直しを巡り、市長と市民が意見交換を行った。市は財政状況や人口構造の変化を理由に、2026年度から対象年齢を75歳に引き上げ、自己負担割合を増やす改正案を示した。
集会には169人が参加し、多くが現行制度の維持を求める反対意見を表明した。市長は現役世代の負担増を理由に高齢者にも一定の負担を求めたが、会場では反対意見が圧倒的だった。
若者の参加は少なく、世代間の分断を懸念する声も上がった。