マイナ保険証への移行、利用率はどうなるのか
1. マイナ保険証への移行で健康保険証の新発行停止。
2. マイナ保険証は薬情報共有や高額療養費免除が可能。
3. マイナ保険証の利用率は15.67%に留まる。
きょうから、マイナ保険証への移行に伴い、従来の健康保険証の新たな発行が停止されます。
厚労省は、マイナ保険証のメリットとして、過去の薬の情報を医療機関と共有できることや、高額療養費の限度額を超える支払いが手続きなしに免除されることを挙げています。
しかし、今年10月時点でのマイナ保険証の利用率は15.67%に留まっています。
なお、きょう以降も有効期限が残っている保険証は最長で1年間使用可能で、マイナンバーカードを持たない人には申請不要で資格確認書が配布され、医療機関で利用できます。