選挙ポスターの品位保持規定は必要か
1. 自民、公明両党は選挙ポスターの品位保持規定を新設する方針で一致。
2. 改正案は選挙妨害や品位に欠けるポスター問題を受けて検討。
3. 企業・団体献金のあり方について専門家の意見を求める方針を確認。
自民党と公明党の幹事長、国会対策委員長は、選挙ポスターに品位を求める規定を新設する公職選挙法改正案の成立を目指す方針で一致しました。この改正案は、選挙妨害や品位に欠けるポスターの掲示が問題となったことを受けて検討されています。
特に、候補者氏名が有権者に見えやすくなるようにすることが付帯決議に明記される予定です。与野党は改正案の内容を協議していましたが、衆院解散により提出が見送られていました。
自民党の森山幹事長は、来年の都議選や参院選に向けて改正を急ぐ必要があると述べています。また、企業・団体献金のあり方についても、第三者機関の設置を含め、専門家の意見を求める方針が確認されました。