日本の子どもの学力は本当に高いのか
1. 日本の小中学生の学力は国際的に高い。
2. 理科の平均点が低下し順位が下がった。
3. 文科省は苦手意識の減少を課題と認識。
日本の小中学生は国際学力調査で高い順位を維持していますが、理科の平均点が低下し、小学4年生の順位が下がりました。文科省は、砂漠など日本の子どもに馴染みのない問題が影響したとし、学力結果として問題視する必要はないとしています。
しかし、算数・数学、理科が得意と答える子どもが減少していることを課題とし、来年の調査で苦手意識を分析する予定です。調査には多くの国と地域が参加し、シンガポールが全ての分野で1位を獲得しました。