都内でリンゴ病が急増、過去最多の患者数に!その背景とは?

都内でリンゴ病が急増、過去最多の患者数に!その背景とは?

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リンゴ病の感染拡大、どう予防する
1. 東京都でリンゴ病患者数が過去最多に達した。
2. 妊婦が感染すると胎児に影響が出る可能性がある。
3. 予防には石けんでの手洗いやマスクが推奨される。


東京都でリンゴ病の患者数が過去最多となり、警報基準を3週連続で超えています。リンゴ病は伝染性紅斑とも呼ばれ、感染すると発熱やせき、頬や腕に赤い発疹が現れるのが特徴です。

特に妊婦が感染すると、胎児に異常が生じたり流産のリスクが高まることがあります。都内264か所の医療機関からの報告によれば、1週間で796人の患者が確認され、1医療機関あたり3.02人の割合となっています。この数値は1999年以降の統計で過去最多です。

アルコール消毒が効きにくいため、予防策として石けんによる手洗いやマスクの着用が推奨されています。
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