日本の介護人材不足、どう解決するのか
1. 厚労省は東南アジアで介護人材獲得を強化する。
2. 特定技能で入国した外国人は政府目標の5割強。
3. インドネシアで介護教育プログラムを策定する。
日本では高齢化が進み、介護職員の不足が深刻化しています。これを受け、厚生労働省は東南アジアでの介護人材獲得を強化する方針を打ち出しました。
具体的には、日本の介護事業者が現地で採用活動を行う際の経費を補助し、インドネシアでは介護技術の教育プログラム「KAIGO」を策定する計画です。
特定技能で入国した外国人は政府目標の5割強にとどまっており、国際的な福祉人材の獲得競争が背景にあります。厚労省は外国人材の採用を促進し、介護現場の人材不足を解消することを目指しています。