ウクライナの現状をどう伝えるか
1. 山本ハリナさんはウクライナに帰国し、母と再会した。
2. 母の死後、支援物資を届ける活動を行った。
3. 日本でウクライナの現状を伝えることを決意した。
山本ハリナさんは、ロシアのウクライナ侵攻から1000日以上が経過した中、ウクライナに帰国し、母と再会しました。しかし、母は体調を崩し、ハリナさんの目の前で息を引き取りました。
悲しみの中、ハリナさんは日本で集めた支援金で物資を購入し、病院や孤児院を訪れました。ウクライナ滞在中、電気が1日10時間しか使えない生活や、サイレンが鳴るたびに地下に避難する経験をしました。
親戚の兵士とも再会し、戦地の過酷さを実感しました。兵士から託された「ウクライナに栄光あれ」と書かれた旗を手に、日本に戻り、ウクライナの苦しみを伝えることを決意しました。
日本ではウクライナの状況が報道される機会が少なく、関心が低いと感じています。ハリナさんは、ウクライナの現状を自分ごととして考えてほしいと訴えています。