自民党の政治資金問題、真相はどこにあるのか
1. 稲田元防衛相がパーティー券収入のキックバックを否定。
2. 政倫審で稲田氏が責任を認め陳謝。
3. 加藤議員もキックバックの認識を否定。
自民党の派閥における政治資金問題が浮上し、衆議院の政治倫理審査会で旧安倍派の稲田朋美元防衛相らが弁明を行いました。
稲田氏はパーティー券のノルマは知っていたが、金額や還付制度については知らなかったと述べ、全て自分の責任だと陳謝しました。
また、10万円の不記載で政務官を辞任した加藤竜祥議員も、派閥総会でノルマ分のみ売ればよいとの指示があったとし、キックバックの仕組みを認識していなかったと説明しました。
17日には4人の議員が出席し、19日までに萩生田元政調会長らを含む15人が弁明する予定です。