自民党が「103万円の壁」問題で頭を悩ませる、その背景とは?

自民党が「103万円の壁」問題で頭を悩ませる、その背景とは?

※記事の画像はイメージです

自民党は維新との連携で国民民主を軟化させられるか
1. 自民党は維新と連携し、国民民主の軟化を狙う。
2. 国民民主は「103万円の壁」見直しで強硬姿勢。
3. 維新は教育無償化を重視し、与党と協議を進める。

自民党は少数与党の苦境を乗り切るため、国民民主党と日本維新の会に接近しています。

国民民主党は「103万円の壁」見直しを強硬に主張し、兆円単位の財源が必要な政策を掲げていますが、自民党は維新を取り込むことで国民民主の軟化を促したいと考えています。

維新は教育無償化を重視し、与党との協議を進めており、今年度補正予算に賛成しました。

しかし、自民党内では維新との連携が危ういと懸念する声もあり、国民民主の玉木代表は自公が譲歩しないことに不快感を示しています。
コピー