横田基地でPFAS流出の疑い、立ち入り調査が進行中！

1. 米軍横田基地からPFAS流出の可能性がある。
2. 防衛省などが基地に立ち入り、視察を行った。
3. PFASは健康被害の恐れが指摘されている。

東京都の米軍横田基地で、有機フッ素化合物（PFAS）が流出した可能性がある問題が発生しました。防衛省、外務省、環境省などの関係機関は、20日に基地に立ち入り、PFASを含む消火剤が使用されたとみられる消火訓練エリア周辺を視察しました。米軍側からの説明を受ける予定です。

防衛省によれば、立ち入りは都や基地周辺自治体と共同で行われ、今後は米側と連携して貯水池の水のサンプリング調査も検討しています。PFASは発がん性などの健康被害が懸念されており、10月には米側から基地内の消火訓練エリアからPFASを含む水が施設外に流れ出た可能性が高いと通報がありました。