石川県の災害関連死認定はどこまで進んでいるのか
1. 石川県で災害関連死認定申請が209人未審査。
2. これまでに255人が関連死と認定、15人が認定予定。
3. 建物倒壊などで犠牲者数が500人超の可能性。
石川県では、能登半島地震後の避難中に亡くなった人々の災害関連死認定申請が209人に上ることが判明しました。
これまでに255人が関連死と認定され、さらに15人の認定が決まっていますが、まだ審査を受けていないケースも多く、犠牲者数は500人を超える可能性があります。
県内の19市町における申請状況を調査した結果、輪島市や能登町などで多くの申請があり、各市町は月に数人から十数人ずつ審査を進めています。
審査済みの322人のうち、関連死と正式に認定されたのは255人で、不認定は43人です。