青森県の豪雪対策、どのように乗り越えるのか
1. 青森県は豪雪対策本部を設置し、除排雪体制を整備。
2. 宮下知事は国道・県道の除排雪と避難所開設を指示。
3. 県民に結束を呼びかけ、災害として予算確保を強調。
青森県弘前市では、1月4日に観測史上最大の114センチの積雪が記録され、県は「青森県豪雪対策本部」を設置しました。指定観測点で警戒積雪深を超えたため、全県的な除排雪体制を整備し、災害対応を強化しています。
宮下知事は、国道・県道の除排雪を徹底し、幹線市道の除排雪には他市町村の業者からの応援を求めるとともに、避難所の開設を指示しました。県民生活への影響を最小限に抑えるため、国や市町村と連携し、県政の最優先事項として対応を進めています。
知事は、住民の不満を理解しつつ、豪雪を災害と認識し、予算を確保して県全体で対応することを強調し、県民に結束を呼びかけました。