大雪に備えて、どのように行動すべきか
1. 本州の日本海側で大雪の恐れがある。
2. 気象庁と国土交通省が外出自粛を呼びかけ。
3. 車両の立ち往生や交通機関の遅延が懸念される。
本州の日本海側を中心に、10日にかけて大雪が予想されています。特に北陸や東北、東海、中国地方では、平地でも今シーズン最大の大雪となる可能性があり、100センチを超える降雪が予想される地域もあります。
気象庁と国土交通省は、車両の立ち往生や公共交通機関の運休が発生する恐れがあるとして、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。強い寒気が日本付近に流れ込み、冬型の気圧配置が強まる影響で、北日本から西日本の広い範囲で警報級の大雪が予想されています。
予想される24時間降雪量は、東北、北陸、東海で70センチ、北海道で60センチ、中国で50センチなどとなっています。国土交通省は、車を運転する際には冬用タイヤやチェーンの装着を徹底し、テレワークを活用して不要不急の外出を控えるよう求めています。外出が必要な場合には、時間に余裕を持って行動することが推奨されています。